趣味が高じて仕事にしてしまったという方も最近では多くいらっしゃいます。
しかし、趣味を仕事にしていくためには「考え方」を経営者思考にしていく必要があることも忘れてはいけません。
なぜなら、仕事と趣味はまったく異なる性質を持っているからです。
趣味という言葉を辞書で調べると、「仕事としてではなく個人で楽しむもの」と記載されています。
趣味は、幅広く知識を必要とするものや娯楽として楽しむものや興味をもって取り組むものなどがあります。
一方、仕事は「何かをつくりだす、または成し遂げる事で成果を得る事」が定義です。
「仕事」は感情や自分の意思と関係ない事もやらなくてはいけないことであり、趣味は自分の意思や感情だけでやれるものはほとんどです。
そのため、それぞれの定義を理解した上で趣味を仕事にしていくことを考えていく必要があります。
趣味をしている時間は、誰もが楽しく、時間が経つのも忘れて没頭できる時間ともいえます。
しかし趣味の時間は長くとれないので、これを仕事にしたいと考える人もたくさんいらっしゃるでしょう。
とはいえ、仕事とは定義にもあるように感情や意思とは別にやらなければいけない事も発生します。
趣味を仕事にするためには、ただ楽しいだけではないのです。
趣味は、自分のために楽しむ事ですが、仕事にしてしまった場合は金銭やお客などが発生します。
趣味のために仕事をする事はリフレッシュにもなりますが、それが仕事になった際にどうなるのか心構えをしておくことが必要なのです。